2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

http://sports.nikkei.co.jp/news.cfm?i=2004013005087n0 落合新監督が、ティーバッティングを禁止したのは、有名な話。 リトル松井と関係のある手塚一志もティーバッティング反対論者。 実際に西武の選手は、真正面から投げてもらうティーバッティングをや…

「波状言論」02号 「crypto-survival noteZ」第3回 東浩紀 リアルなものを書こうとすると、それはメタフィクションになってしまうという話。 当然その命題の逆が証明されるわけではない。 リアルと同値であるメタフィクションがメタリアルフィクションだと…

「イヴの眠り」作:吉田秋生 (ISBN:4091380336) イラストブックとガイドブックは買っていなかったのだけれども、読んで吃驚「YASHA」の後日談だった。 「ストーンオーシャン」みたいなもんか。 こっから読んでも、話は通じなくはないだろうが、新規読者獲得…

「π パイ」(4)作:古屋兎丸 isbn:4091867545 小田基行画のとこは笑えた。カバーを外した表紙もすごいことになっている。 確か、「カスミ伝」にも同じ様に編集者が描いた話があった筈。 あとは、王道ですか? いやまあ面白くはあるんだけど、といった所。

つうか他では、来てるっぽい。 アカウントサービスでも、まもなく発送になっているし。 頑張れamazonの中の人。

http://d.hatena.ne.jp/peperomia/20040129#p1 「萌え」の中には、斉藤環が言い始めた性的なものと、大塚英志の言う「たそがれ時に見つけたもの」が含まれるという話。 多分に動物化している私は前者を享受している様に思う。 絵柄だけでなく、その内にあっ…

ああ忙しい。 なんでこんな時間まで起きて作業してるんでしょう。

「二十面相の娘」(2)作:小原愼司 MFコミックス ついに明智探偵登場、とは言っても事件を解決するわけではないけれど。 機知に富んだ少女つうのも萌え要素なのだろう。 掛値なしに面白かった。

「無限の住人」(15)作:沙村広明 アフタヌーンKC キャラ図鑑を読んで、そういえば、むげにんって敵討ちの話だった頃もあったよなあと気づかされた。 しっかし話の收集がつかなくなってないか。

「サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄」作:西尾維新 講談社ノベルズ 上とは打って変わって、こちらはミステリーになっていた。 登場人物の過去というか、活字倶楽部のインタビューから引くなら「世界」が良く分からんので、解決篇はどうとでも言えるのでは…

「鶴田謙二 WONDER-BOX」 ブックレットより 鶴田 原作の方では、「アベノ橋魔法★商店街」と「Forget-me-not」と「Spirit of Wonder」と毎回順繰りに3本立てでやろうという野望があるんですよ。3ヶ月にいっぺんくらい40ページの作品を描いていくというペ…

「ヒトクイマジカル―殺戮奇術の匂宮兄妹」作:西尾維新 講談社ノベルズ そのままの勢いで読了。 本当にそこまでやりますかと言いたくなるキャラ蕩尽ですな。 いーちゃんとみいこさんとの会話は、何か「飛ぶ教室」を思い出させるものがあった。 狐さんは髑髏…

「GO AHEAD!!」作:江口寿史 集英社ジャンプ スーパー・コミックス江口寿史の最初の短編集。 流石にデビューしたての頃の作品ばかりで、絵はちょい微妙。 表題作がベタだけど一番良く出来ていた。 ギャグ部門だと、「2100年宇宙ベースボール」だろう。

http://www.3443.or.jp/manga/manga/mangatop5.htm なんじゃこりゃ。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jea/ に行ってきた。いろいろオモロイ話を聞いたので、メモっとく。 40〜79歳を対象 n=37781 follow-up:9years 男性において 既婚者<死別した=離婚した<独身 の順で、循環器疾患、がん、総死亡率などが高くなっていた。 寄生虫が…

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/f-bb-tp0-040123-0026.html 野間口取りと見た。

「タイムライン」 いやほら、一応SF超大作とか銘打ってるし、見ました。 原作でも、タイムトラベルは比較的どうでも良くて、むしろ中世ヨーロッパって実は結構凄かったんだよってな話でしたけど、映画では、一言ワームホールで済まされてましたね。 「ジュラ…

あゆみBOOKSのラノベコーナーにてこんなもんを発見。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4829657197/ref=sr_aps_b_/249-3089387-6144341 一冊だけビニールがけで妙に目立っていた。

「吼えろペン」(10)作:島本和彦 サンデーGXコミックス 失敗した。 http://www.animate.co.jp/book.html#moepen満天に輝かせるのを望むのはNASAなのかと少しがっかり。実って何なのだろうと思いを馳せてみたり。 あとp38の下のコマは少し酷いんじゃな…

「サイコロジカル〈上〉兎吊木垓輔の戯言殺し」作:西尾維新 講談社ノベルズ相変わらずレトリックというか<戯言>が上手い。 いーちゃんの記憶の悪さの基準はなんなのだろう。 まあとっとと下巻を読もう。裏表紙の車のナンバーはいかしてますな。つうか登録…

医中誌WEBで初動負荷理論について調べるとこれくらいあった。 どれも論文ではないっぽい。 初動負荷法によるレジスタンストレーニングが投球動作に及ぼす影響について(会議録) Author:阿部純也(三宅医学研究所附属セントラルパーククリニック), 三宅信一…

「「奇跡」のトレーニング」に関する付記 「奇跡」とまで謳い、オスグット・シュラッター病に対する効果があるのだとすれば、きちんとした介入試験をやればいいのにと思う。 あと、怪我の予防に関しても、十分trialの対象たり得ると思うが、やってないのだろ…

「日本の童貞」著:渋谷知美 文春文庫 日本の童貞に関する言説を雑誌記事などを元にまとめた本。 戦前は肯定的に捉えられていた童貞という言葉が、戦後になって悪いことになったのは、女性の視線による男性評価が広まったからだという指摘は面白かった。 戦…

「「奇跡」のトレーニング」著:小山裕史 講談社 「初動負荷理論」についての本。以前に出ていた「野球トレーニング革命」よりは、動作に関する意識に重きを置いている。 「タメ」というのは、「共縮」であって避けるべきものだという主張は、桑田で有名にな…

「波状言論」 「crypto-survival noteZ」 第2回 『アイデンティティ』を見てないけれども、多分見ないだろうということで読む。 規定枚数少なすぎ。 西尾維新ロング・インタビュー(中編) 戯言シリーズはクビツリまでしか読んでおらず、またそのうち読むつ…

http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200401/13/20040113k0000e040034000c.html 写真よりも読者に与える刺激の程度は大きい 敢えて、人によりけりだろう言っておこう。 「サルまん」に出てきた脇の話でわかるだろうと。

「野生時代」新創刊3号 角川書店 偶々立ち読みしたところ、 「アンラッキー・ヤングメン」原作:大塚英志/作画:藤原カムイ を発見。 まだ、キャラが出てきたばかりでなんとも言えないけれども、取りあえず今後注目していこうと思う。 ちょっと今までとは…

「導きの星」Ⅰ〜Ⅳ 作:小川一水 ハルキ文庫 昨年出た中で、ていうかオールタイムベストでもベスト3に入れます。 つうか未読の方1巻だけでもいいからよんでみましょう。 すべて読み終わった時の読後感はそんなもの凌駕します。 4冊あわせて3528円なんて安…

「王の眠る丘」作:牧野修 ハヤカワ文庫 「物語の王道」を目指しているという意図は良く分かる。 ただなんと言えばいいのか、わざとらしさというか、物語の為の後付の設定といえばいいのか、とかく作為的な語り口にイマイチ没入出来なかった。 蒼馬や王充印…

「最後の物たちの国で」作:ポール・オースター 白水Uブックス 作者がインタビュー等で言っている通り、現実に基く話だろう。 共有する言葉の減少により、会話が困難になることや、「覘き子平次」みたく他人の物語に押しつぶされそうになったりするあたりは…