2004-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「はなしっぱなし」(下) 作:五十嵐大介 isbn:4309728413 日常に密接した「世界」の話。と言いつつ作中に出てくるような風景は、大多数にとって日常ではない訳である。 個人的には指に月を載せるシーンが好みである。 あと、どうせ高くなるなら、イラスト…

中は単なる民芸品店。

はてなプロ野球’04 巨人 4-5 阪神 久しぶりに、貯金1。 下柳はいつもこんなもんだし、打線は、クリーンアップの前で点取るし、実にタイガースらしい勝ち方であった。 リリーフの3人は、そろって本調子になってきたみたいである。今日のABCの解説で星野…

「硝子のハンマー」 作:貴志祐介 isbn:4048735292 4年半ぶりの新刊。とは言え、その面白さ(変な薀蓄)は相変わらずで、一気に読んでしまった。 読了後に、タイトルと装丁の意味が分かるのも良い。 ただ、「本格ミステリ」と銘打っているだけあって、物語…

「どうにかなる日々」(2) 作:志村貴子 isbn:4872338421 全編通じて扉絵がやばいですな。 scene*7の、気が付いた5年も経っていたって感じがなんとなく好きだ。

「ふたつのスピカ」(6) 作:柳沼行 isbn:4840109443 コンパスやテストの件で、アスミの凄さを周りが気づくという演出には、一寸無理があるように思う。 あと毎回思うのだが、「もうひとつのスピカ」って蛇足ではなかろうか。

「神戸在住」(6) 作:木村紺 isbn:4063211606 「もよう替え」の話が個人的にシンクロした。 ワンルームで、本棚を新たに入れるのは、それなりに難しいのである。

はてなプロ野球’04 http://www.hara-spirit.net/cgi-local/diary/diary.cgi?file=story&key=040421 言いたいことは、非常に分かる。やっぱりコーチ陣総とっかえは、悪い方に影響しているみたいである。 まさに「ベンチがアホやから野球ができん」ってとこか。

はてなプロ野球’04 中日 1 - 2 阪神 今日の試合を見る限り、リガンは安心で、ウイリアムスもそこそこ。ただ、安藤と吉野はちと不安。 藪は名古屋での初勝利おめでとう。

「新現実 VOL.3」 ISBN:4047215112 確かに、この表紙は、そのままレジに持って行きづらかった。バーコードを上にしても、袋に入れるのに裏返される訳で。 全部は読んでいない所でのメモ。といいつつこのまま積読棚行きかも。 「『世界の終わり』の終わり」 …

「落合博満の超野球学②」 著:落合博満 isbn:4583037910 監督になった筈なのに、原稿に手を入れる暇はあったんだなあ。 以前出た本の続編。基本的に週刊ベースボールの連載そのままである。 技術論に関して言うと、①の方で書いてあったことに付け加えたこと…

「ドクター秩父山」(1)(2) 作:田中圭一 STUDIO SHIP マクドねたは、それなりに楽しめたが、他はしょうもないイマイチ笑えないギャグだらけ。 同じ様な趣向としては、「問題外科」とか「ホスピタル」なんかがあるけれど、一体何が違うのか。 単純に、この作…

「順列都市」(上)(下) 作:グレッグ・イーガン isbn:4150112894 isbn:4150112908 2部構成であり、前半は無限に計算を続ける「塵理論」について。後半は、それによって生み出された「順列都市」の中での出来事について。 「塵理論」に関しては、正直狐に…

新歓にかまけていたら、一週間も更新が途絶えてしまった。これからは、休肝日が続くので、またぼちぼち書いていこう。

「田中圭一最低漫画全集 神罰」 作:田中圭一 isbn:4872572963 非常に悪趣味だけれど、しっかりとしたパロディーになっている。 一番は、カバー裏に収録されている「神は天にいまし世はすべてこともないわきゃあない。」である。手塚プロダクションに承認を…

はてなと共に再開。

「わたしのことどう思ってる?」 作:西炯子 isbn:4403614833 短編集。 戦場に恥をかけちゃあいけません。 あとのは、微妙。

「GO!ヒロミ!GO!」(5) 作:麻生みこと isbn:4592178459 ホンマに笑えます。 最後に主人公が、なぜ「地方」から「東京」に出てきたのか、という理由を再度自身に問いかけている。もともとは、姉の様に「枯れたくない」という気持ちだったわけで、それをも…

本日、エンドランの練習中に、肘にボールが直撃。左手で打てないので、当分長めの更新は出来そうにない。

「龍宮殿」 作:松永豊和 isbn:4091884415 この絵はヤバ井でしょう。病院で坊がにらまれるシーンとか、「祝福王」を思い出した。 基本的に背景は白いが、クリーチャーへの描きこみはすさまじい。 なんというか、密度差が心地よいマンガである。

http://www.yorozubp.com/0404/040405.htm 敢えて擁護しようとするなら、これは本当の意味でのワールドシリーズへの布石だと捉えることもできなくもない。 ただ、アジアの他のプロ野球リーグにあまり目が向いていないのも事実。 私の結論としては、讀賣に任…

はてなプロ野球’044/4 巨5−8神 去年、下柳は木佐貫と投げ合って、7回までパーフェクトとかあったなあ、と思い出しつつ観戦。 初回に金本が左中間にタイムリーを打ったのは大きい。その後にHRも出たし、これで復調だと思う。キンケードもHR以外にも右方…

「MW」 作:手塚治虫 isbn:4091920055 isbn:4091920047 人類の破滅を願う美知夫の二項対立として存在するのは神父であり、作中ではカウンターパートとして機能し得ていない。 「リスク社会」は、本気のテロリストがいたなら容易に崩壊するわけで、これを解決…

「まずは一報ポプラパレスより」 作:河出智紀 画:鷹城冴貴 isbn:4087030539 多分「オーベルシュタイン」な作品を書きたかったのだろうなあ、ということは伝わってくる。 でも正直つまらん。

はてなプロ野球’04 4/3 巨1−5神 最後のペタジーニのファールに冷や冷や。 今日の試合は、福原の好投につきると思う。このピッチングを続ければ二桁はいけるだろう(継続が難しいんだって)。 打線は、それほど悪くなかった高橋から点をとったのはいいけど、…

はてなプロ野球’04 4/2 巨3−8神 まずは、一勝で喜ばしい。 7回までで上原が降りて、この試合貰ったと思った人は多かった筈。 タイガースの選手に対する個人的な印象を書いておく。 井川はチェンジアップが一昨年の様によく落ちていて、そこは良かった(小久…