2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「人間ども集まれ! 完全版」 作:手塚治虫 isbn:4408394599 手塚が単行本化される度に何度も描き直しをしていた、という話は聞いたことがあったが、実際にこの様な形で見るのは、初めてであった。 雑誌版と単行本版は、かなり異なるテイストの作品になって…

「π」(5) 作:古屋兎丸 isbn:4091867553 久しぶりに「π」を見返したので、あちらが元ネタだったのだろうと再確認。内容は全くの別物なのだけど。

「やさしいからだ」(1) 作:安永知澄 isbn:475771890x キャラメルのレシートは、当時POSなどというものが無かったからなのだろうか。少し悩んでしまった。 あと、裏の帯にある、あらすじの書き方に編集者の苦労をしのんでみたり。 「少年少女」とか「素…

「エマ」 作:森薫 isbn:475771887x 「いつにも増して重症」っぷりが素敵なわけですが。エマが気を失ったのは、神経調節性失神のせいでしょう。

「浦賀和宏殺人事件」 作:浦賀和宏 isbn:4061822470 事件の真相は笑う所なのでしょうか? 最後まで、しっかりとミスリードされてしまった。

「凍月」 作:グレッグ・ベア isbn:4150112428 SFというよりは、冒頭の作者解説にあるように、風刺の意図が強い作品である。 故に、その意図する部分を知らないため、イマイチ楽しめなかった。「絶対零度」に関しても、もう少しつっこんで欲しかったかも。 …

「学園ノイズ」(1) 作:オオシマヒロユキ 猪原大介 isbn:4758050325 「極東学園天国」と非常に似通った設定。ストーリーは多少、少年マンガ寄り。 ただ、あちらの方が何というか、ぐっとくるものがある。どこが違うのだろう?

「最近のヒロシ」 作:田丸浩史 isbn:4047135178 眼鏡? さして笑えず。

「無限の住人」(16) 作:沙村広明 isbn:4063143481 なんだか最近「椰子の実」状態である。 結局の所、不死身化計画は頓挫して終わるのだろうか? 落とし所が見えない。

はてなプロ野球'04 今日の、阪神-巨人戦。劇的サヨナラは素晴らしかった。 という話ではなく、NHKの実況アナウンサーの間違いについて。 阪神ファンな人だったのか、興奮してくると、「小早川のツーランにも負けない、今岡のツーベース」とか「堀本監督」…

下に書いたやつ、実践してみたら見破れた。因みに、セットする際の早さで、球種が違うというもの。 とはいえ、それを打撃に生かせるかというと、落合が「超野球学」で書いていた様に別問題だろう。

「野球小僧」 2004年6月号 「誰も教えてくれない観戦術」を読む為に買った。 守備のポジショニングとベースコーチ、クセ盗みの項目は、実際にプレイしているアマチュアにとっても役立つ内容だと思う。 ピッチャーが投げてから、2塁までにかかる捕殺の時間を…

「学生と恥」 (上)(下) 作:西炯子 isbn:4094305017 isbn:4094305025 マンガパートは、正直素人の作品集であった。 エッセイパートの方は、なかなか凄いことになっていた。断片的ながら、かなりイタい大学時代の話が語られている。 とはいえ、他の作品を読…

「アース・ガード」 作:小川一水 isbn:4257768517 可も無く、不可も無いラノベである。名古屋に住んだことのある人なら、名古屋描写を楽しめるのかもしれない。 あと、叙述トリックは直ぐに気づいてしまった(AHSの呼び方)。

「鋼鉄の少女たち」(4) 漫画/しけたみがの 原作/手塚一佳 isbn:4047136247 これと「エルフェンリート」と「ガンスリンガー・ガール」を合わせて、最近流行の三大少女被虐モノ?と呼ぼう。 商業ベースでこれだけやるっつうのは、ホントある意味画期的であると…

「ブルーホール」(1)(2) 作:星野之宣 isbn:4063132994 isbn:4063193497 恐竜マンガ。 のひとことで感想が終わってしまいそうである。 古生代と中生代と現代がブルーホールによって繋がっているとするなら、タイムパラドックス起きまくりであろう。 とりあえ…

http://www.boiledeggs.com/chojin/takimotoinfo3.html 滝本竜彦の処女作「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」が文庫化。 解説が西尾維新というあたりが興味大です。

「祈りの海」 作:グレッグ・イーガン isbn:4150113378 「イーガン印」全開。 この人の作品は、アイディアの面から言うと、繰り返しが多い*1。しかし、面白い。 その理由は、作者の繰り返し問う所が、それなりに実現しそう*2だからだろうか。 まあ、アイデン…

「ホムンクルス」(2) 作:山本英夫 isbn:4091870724 あまり詳しくないのだが、精神分析そのもの、ということでいいのだろうか? 「のぞき屋」の頃から人間の内面に興味のある人であったから、ある意味当然のいきつく所だろう。

「魔女」(1) 作:五十嵐大介 isbn:409188461x まあこの描き込みの細かいこと。

「20世紀少年」(16) 作:浦沢直樹 isbn:4091866360 描き下ろしとはいっても、表紙とセットになったイラスト二点のみ。 結局の所、作者の昔語りなのか?

「鈍器降臨」 作:古屋兎丸 isbn:4840110387 投稿エッセイとそのお題に関連した4コマ。オマケは投稿者と兎丸の対談。 まあこんなもんかな、というのが読後の感想。 結構「ショートカッツ」や、「Palepoli」で似た様なのがあった気がする。

どうも更新頻度が落ちていて…。 まあ風邪で寝込んでいたわけですが。 今日も時間があまり無いので、取り敢えずGW中に読んだ分をタイトルだけ書いておこう。

「平凡ポンチ」 作:ジョージ朝倉 isbn:4091884512 相変わらずこの人の描くものは無茶苦茶である(誉め言葉)。巨乳の里って何やねん。 あと新開→新海?

「少年少女」(4) 作:福島聡 isbn:4757718322 これで完結。 最後は「少年少女」からしっかりと成長したということか。 コンピューターでの効果が、なんか藤原カムイに似ている。