2004-05-27 ■ 小説 「凍月」 作:グレッグ・ベア isbn:4150112428 SFというよりは、冒頭の作者解説にあるように、風刺の意図が強い作品である。 故に、その意図する部分を知らないため、イマイチ楽しめなかった。「絶対零度」に関しても、もう少しつっこんで欲しかったかも。 古代エジプトで氷を用いていた、という話は60へぇぐらいの驚き。