2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「荒野の恋〈第1部〉catch the tail (ファミ通文庫)」

「ワインカラー物語」かがみあきら isbn:4938256614

白夜書房版。復刊されたものとは中身が異なる。 期待していたメカの登場する話が2篇収録されているが、習作っぽい感じでイマイチ。

「GUNSLINGER GIRL 5 (電撃コミックス)」

ピノッキオ篇終了。 ヘンリエッタの手を筆頭にあらかたの伏線は回収されている。

「苺ましまろ(4) (電撃コミックス)」

「NHKにようこそ!(3) (カドカワコミックスAエース)」

一面真っ黒なアレの見開き。

「フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)」 よしながふみ

「苦いジュース」のことを「泡の出る ミルク」と呼ぶ習慣もある。 しんみりさせるシーンがすべてギャグに奉仕していて、これはこれで面白い。普段とは逆の印象である。

「いばらの王 (5) (Beam comix)」 岩原裕二

いよいよ謎が明かされていく。 ゼウスは「現代魔法」ではなく、「古典魔法」を使うことを選んだってことなのね。

40敗を記念して?

公式サイトがリニューアルしている。

みちのく虎祭り終了

阪神タイガース対楽天イーグルス 6回戦 @フルキャスト 大いに満足。古田や礒部をはじめとして、選手会に最大限の感謝を。 今日は下柳が素晴らしいピッチングを披露した、ということでいいだろう。場所が甲子園だったら、金本と一緒にお立ち台に登っていた筈…

メモ

http://cnn.co.jp/science/CNN200505290001.html http://www.st-marys.nhs.uk/newsmedia/pr180505.shtml 遠隔で人が操作する、という話であって、自律式という訳ではない。

辛勝

阪神タイガース対楽天イーグルス 5回戦 @フルキャスト 初回に金本のラッキーヒットが出ていなかったら、どうなっていたことか。 去年までの応援歌に比べると、新しい応援歌は歌詞が長くなっていて、結構な早口を要する。かなり歌いにくくなった、と思う。特…

1-2で負け

阪神対楽天 4回戦 @フルキャスト 7回に濱中が外野フライを打っていりゃあなぁ……。 今日は金田が良過ぎたのか、金本・矢野のTFUコンビが雨天中止で飲みすぎたのか。 明日も行くので、下柳頑張れ。

メモ

スペンサーはリフティングが上手。 杉山は雷鳴轟く中、黙々とポール間走をやっていた。 巨人戦の時よりも、はるかにビジター率が高かった。皆さんユニフォームor法被を着用。

雨ニマケル

フルスタまで行って、雨に打たれて帰ってきた。 ○| ̄|_

「よくわかる現代魔法 TMTOWTDI たったひとつじゃない冴えたやりかた (集英社スーパーダッシュ文庫)」 桜坂洋

毎回、目次で遊びがあるのだが、今回は英題が舞台にちなんだ喫茶、居酒屋の名前だった。 あと、"TMTOWTDI"に意味がないとしたら、"heart"を"center"にしてしまったばりの失敗だろう。「たったひとつの冴えたやりかた」は"The Only Neat Thing to Do"が原題で…

「僕らはどこにも開かない (電撃文庫)」 御影瑛路

一応"How done it?"なミステリー仕立てであるが、メインは如何にしてコミュニケーションを行うか、と登場人物達が悩む所にあり、非常に「ライトノベルズ」的な作品だ、と思う。「オモイデ教」から連綿と続く電波系青春モノの一つだろう。 とどのつまりは妄想…

「ハチミツとクローバー vol.0オフィシャル・ファンブック (クイーンズコミックス)」 羽海野チカ

絵柄の変遷が伺えたり、ウミ子の部屋が笑えたり。

「リセット (ヤングガンガンコミックス)」 筒井哲也

ぷよぷよをやり過ぎた夜に布団に入って、目の前をぷよが落ちていくのを幻視?した経験がある。ある意味「あなたの人生は失敗しました。リセットして下さい。」が目の前に出てくるのも、似た現象としてもいいのかも。 ヒロくんという絶対悪を主人公が倒して、…

「ハツカネズミの時間(1) (アフタヌーンKC)」 冬目景

えーと、「ACONY」はいずこへ。 とりあえず、こういうことらしい。 一番読みたいのは「黒鉄」なのだけれど。

「赤×ピンク (ファミ通文庫)」 桜庭一樹

まゆちゃんがさ、檻の中で怯えている、(中略)助けてって顔で。でも、助けない。でも、見てる。……それがいいんだよね。たまんないんだよね。 この辺りの科白を含めて、「おたく」には毒だよな、と。 まゆ十四歳はきっちり檻から退場して、視線の届かない所…

「ファウスト vol.5 (講談社 Mook)」

流石に、ここまで厚くなると読みにくい。 「ひぐらし」特集で、京極を知らない発言に驚いたことと、鏡潤一郎は格好よかったことぐらいをメモっとく。 あと、「hollow ataraxia」は今夏発売予定、と執筆者紹介に書いてあった。

「ふたつのスピカ 8 (MFコミックス フラッパーシリーズ)」 柳沼行

この巻では、見開きをわりかし効果的に使っている。あと、いくつかの伏線をきっちり最後のエピソードで拾っている辺りは計算ずくなんだろう。

「しおんの王(2) (アフタヌーンKC)」 かとりまさる 安藤慈朗

おぢさん達の濃ゆい顔がいい感じ。オープントーナメントには、是非ともディープブルーを参加させて欲しいもの(w 将棋の部分もきちんと解説を入れているのにはいいのだが、p142、144のミスはいただけない。何度も読み返して、時間を無駄にしてしまった。 ヤ…

「となり町戦争」 三崎亜記

「情報論的世界認識」よりも「存在論的世界認識」の方にリアルを感じる、という非常にありふれた結論だろう。 僕を中心とした僕の世界の中においては、戦争は始まってもいなければ、終わってもいないのだ。 という一節に象徴されているか、と思う。 お役所仕…

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)」 桜庭一樹

「柿の腐った臭い」とか、「砂糖菓子」とかキーワードを作るのが非常に上手い、と思う。 あと、おかしな友情の物語を書かせたら天下一品だな、とか。 参照されているというミステリーはサッパリ分からなかった。知らずとも読めるように作ってあるのは良いん…

EDEN(12) (アフタヌーンKC)

このたびは(中略)遠藤浩輝氏と共に厳正なる抽選を行った結果、(以下略) この手の懸賞って、バイトが適当にやっているものだ、とばかり思い込んでいたのだが、そうでもないらしい。例がわりと特殊ではあるのだが。

「ひぐらし 解」をクリアーした後に、OMAKEに入るとTIPSが追加されているらしい。全く気づいていなかった。 ちなみに、園崎母の立ち絵が入っている。

階段

(ほぼ)100円ずつ上がっていく。行き着く先はどこだろう。

「隣り合わせの灰と青春―小説ウィザードリィ (集英社スーパーファンタジー文庫)」 ベニー松山

RPGを小説へと移行するに当たって、「合理的」な説明がたくさんなされている。その説明口調の不自然さが読む際に障害になった。また、各人が過去の傷を乗り越えていくドラマ部分も普通すぎて、さして面白みを感じられなかった。これと比較すると、古川版の出…

「GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)」 桜庭一樹

ミステリーとして読むと、確かに初心者に優しいウェルメイドな作品だと思う。伏線拾いもなかなか良く出来ている。テニスボールの使い方は上手かった。 とはいえ、サプライズがあったか、というとそういう訳でもない。大体、想定内の出来事であった。 ネタバ…