オタクとデザイン
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- 背景
- 読み
里見英樹は言わずと知れた『よつばと!』や『週刊わたしのおにいちゃん』、その他のマンガ装丁を手がけているデザイナーである。デザインからキャッチコピーまで何でもできる人であり、私の中で一番印象に残っているのは、なんといっても「かわいいは、正義!」
最近、何を伝えるかだけでなくて、どう伝えるかの重要性について考えることが多い。本の装丁の目的の一つに誘蛾灯のごとく読者を惹きつけるということがあるけど、同じことが例えば人を呼ぶためのビラについても言える。壁一面を埋め尽くす中から自分が貼ったものを読んでもらうにはどうすればいいんだろう?なんて風に発想が繋がっていくのである。
おそらく、一番大切なのは他との差を作ることであって、その上で見た目が良く、中身と整合性のあるデザインなんてのがいいんだろうなと。
まぁ、方法論ばかり考えても、罠を作るのに時間がかかりすぎて果物しか食べられなかった人になってしまうんだけど。