2004-10-31から1日間の記事一覧

「最強伝説黒沢 4 (ビッグコミックス)」 福本伸行

三冊かけて黒沢の駄目っぷりを描いてきて、ついに「最強伝説」たるべく黒沢が戦い始める。 30代以上向けに「ホーリーランド」をこれから始めるのか?傍目にはかなり笑える。

「捕手論 (光文社新書)」 織田淳太郎

いろいろなキャッチャーと審判から話を聞いて、キャッチャーとは何か?という観点からまとめたもの。必然的にエピソードの羅列と少々の筆者の感想によって成り立つ。 「江夏の21球」をキャッチャーの側から見た「水沼四郎の21球」と、森祗晶の「悪人」っ…

「パソコンが野球を変える! (講談社現代新書)」 片山宗臣

スコアやモーションといった野球のデータをパソコンで扱えるようにした人のお話。 「コンピューター言語を発見し」とかツッコミたくなる所が無きにしもあらず。なんというか、文章から手塚一志臭がする。それなりに凄いことをやっているのかもしれないけれど…

「太陽の塔」 森見登美彦

「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)」みたく京都の地名がわんさか出てきて、主人公の下宿も4畳半である。この辺りは実際に知っていると更に楽しめるのかもしれない。私の守備範囲は、太陽の塔と民族博物館ぐらいである。 おそらく…