「捕手論 (光文社新書)」 織田淳太郎

いろいろなキャッチャーと審判から話を聞いて、キャッチャーとは何か?という観点からまとめたもの。必然的にエピソードの羅列と少々の筆者の感想によって成り立つ。
「江夏の21球」をキャッチャーの側から見た「水沼四郎の21球」と、森祗晶の「悪人」っぷりを描いた「森祗晶の処世術」は読み応えがあった。