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- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/02/02
- メディア: 単行本
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いきなり蹴られて落ち着けるかこのばか者!最初、後ろから見えない力に吸い寄せられたのだと勘違いしたから、宇宙人に誘拐されたかと思ったわ!
- 背景
12ヶ月連続刊行の2ヶ月目。
- あらすじ
良く斬れる鈍を手に入れんと因幡砂漠に足を踏み入れた二人。立ちふさがるのは居合いの名手だった。
- 読み
戯言シリーズで挿入されていたイラストの多くはキャラ絵のみで、背景がついてもデザイン的なものが多く、加えて1ページの収まっていた。しかし、この刀語シリーズのイラストは背景がつき、しかも見開きで入っている。するとどうなるかというと、中心に二人がくる構図が多くなり、その結果として竹による洒脱で細かい意匠をこらした絵が、造本の仕様上ページとページの間で見にくくなるという事態が発生している。
これがイラスト集を売るための戦略なんだとしたら、流石は講談社だ。もとい、120、121pのイラストとか勿体ないと思うんです。