今週の『モーニング』にBoichiの「PRESENT」という短編が掲載されている。
 純粋にSFとして読むならば、目が覚めたら三日後に死亡という展開について、設定から物語が出てきたのではなく物語のために設定が奉仕しているから、それってないんじゃないと思わなくもない。
 でも、そういう部分は置いとくとして、

11年前から温めていたネームを、モーニングのお陰で今ようやく作品にすることができました。
こうしてSFが描けるだけで、本当に嬉しいと思っています。

というコメントのために読む価値はあるだろう。