ついに来た!!!

めも グレッグ・イーガン

グレッグ・イーガンの新刊情報である。12月が楽しみだ。

140: もけ
以前に書いた短篇集『ひとりっ子』の最新情報です。

発売は、12月中旬。
収録作品は、目次順に以下の７篇になります。

「行動原理」“Axiomatic”1990
「真心」“Fidelity”1991
「ルミナス」“Luminous”1995
「決断者」“Mister Volition”1995
「ふたりの距離」“Closer”1992（本邦初訳）
「オラクル」“Oracle”2000（本邦初訳）
「ひとりっ子」“Singleton”2002

作品数は少ないものの、最後の２篇がノヴェラなので、
全体の分量は『しあわせの理由』と同じになるそうです。
初訳の作品もおさめられています。

前２冊の短篇集よりハードＳＦ色が濃いかもしれませんが、
アイデンティティものも当然入っています。
とくに「真心」と「ふたりの距離」は、このテーマに興味が
ある読み手にとっては注目作でしょう。

以上、山岸真さんからいただきました。ありがとうございます。
情報はどんどん広めてＯＫとのことです。
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