DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (13) (ジャンプ・コミックス)

 ラストの女性信者は海砂ではなかったらしい。
 原作者へのインタビュー中、事件を描いてもそれに対する評価を入れないことで、「哲学」「善悪論」「説教」といった要素を周到に排していたことが述べられていた。
 確かに、そういった解釈を読者に任せてしまうというのは、価値観が相対化されやすい現代にあってヒットの必要条件なのかも。
 個人的に気になる下り。

(インタビュアー)最後に、今後描いてみたいテーマはありますか?
(小畑)SFは常に描いてみたいと思っています。