『数式を使わないデータマイニング入門 隠れた法則を発見する (光文社新書)』

大量のdataをmining(採鉱)するということで、「真理鉱山」を思い出すが、本書の趣旨はちょっと違う。
どこを掘ることにリソースを傾けるのかということより、むしろ出てきた法則(=有意差)に対してどういう説明をつけるか、どう予測に役立てるのかという側面が重要になるらしい。
今やっていることとかぶっているので、その通りであると納得するだが、それを分かった上でどうするのかということについては、全く書いていない。