「続巷説百物語」 京極夏彦 isbn:4125008167
単独で読むより、前作や京極堂シリーズとの絡みで読むと、にんまり出来る仕掛けがいくつかあった。

「飛火鎗」の正体って、どの様な兵器なのだろう。
仕組みとしては、

あれはな、火薬を飛ばす武器なんやな。弾を飛ばすんやない。火薬自体を飛ばすんや。着弾した途端に破裂する仕掛けや。

ということになっている。
ここから先は、楚伐羅塞ぎの大きさ・組成を推測して、破壊するのに必要な爆破薬の種類を推測すればよいのだろう。しかし、軽くググッた限りそんなことをしているサイトは見つからなかったし、私にその様な知識はないので、ここで終了。