2005-02-03から1日間の記事一覧

「マンガで読む「涙」の構造 (生活人新書)」 米澤嘉博

「泣ける」マンガを手塚治虫から始めて、最近の作品まで歴史としてまとめている。 スタイルとしてはタイトルを挙げて、ストーリー紹介、そして筆者によるコメントと続く。コメントには吃驚する様なことが書いてある訳ではないが、挙げられた冊数に脱帽である…

「冗談新選組」 みなもと太郎

昨年の大河ドラマにあやかって復刊されたと思われる。中身は「冗談新撰組」、三谷幸喜との対談、「仁義なき忠臣蔵」の三本立て。 「冗談新撰組」は新撰組史をしっかりなぞりつつ、ギャグをやっている。これはそれなりに笑える。しかし、特筆すべきは「仁義な…