2004-12-30から1日間の記事一覧

「横手美智子」は3人のユニット名(モノグラフより)

知らなかった。この方の名前を意識したのは「カウボーイビバップ」からで、その後も「逮捕しちゃうぞ 」や「プリンセスチュチュ」を見て上手いなぁ、と感心していたものである。「げんしけん」は微妙であったが。

「なんて素敵にジャパネスク (第1巻) (白泉社文庫)」〜(6) 山内直美 氷室冴子

江川達也による平安時代を見てしまうと、考証を頑張っているとは言っても、まだまだの様にも思える。口吸が性交渉の一部だった、というのは小谷野敦も言っていたし間違いないだろう。 この作品でも誤解が物語を駆動させる重要な装置になっていて、これは原作…

「ざ・ちぇんじ! (第1巻) (白泉社文庫)」〜(2) 山内直美 氷室冴子

「とりかえばや物語」を少女マンガ(小説)の文法に置き換えた作品である。 元のようにドロドロはしていないし、よく出来たドタバタコメディーであると言えよう。 登場人物がお互いの解釈モデルを誤解しあって、それでもなお突っ走っていく辺りが魅力。