三日目はクロージングくらいしか見たいものがなかったので、会場へは行かず。ヱヴァを見に行ったり、古本を漁ったりした。
 全体を通しての感想など。
 とかくミーハーな自分にとっては、活字でしか見たことのない名前をぶら下げたヒトがわんさか歩いているというだけで、高い参加費を払ったかいがあったとは思う。ただし、これがSF大会単体になったとき、来年のDAICON7にも行きたいかと考えてみると、あまり食指が動かない。「動いている〜」という魅力は、限界効用逓減の法則に従って目減りしてしまうのであり、あとは企画次第なんだろう。自分で楽しめるような企画を作れと言われたらそれまでかもしれんけど。
 反省点としては、せっかくのワールドコンSF大会の同時開催なのだから、もっと海外の人と話してみればよかった。ホテルで行われていたあれこれに出れば良かったんだろうか?企画の方も、私が出た範囲では同じ会場で別々のコンベンションをやっているような状態だったのがちょっと残念。これも、私にコミュニケーション能力がないだけとも言える。