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- 作者: 柴田ヨクサル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03/19
- メディア: コミック
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たった一人の男が”雁木”を流行らせた!!
p184,185の見開きのフォントの使い方というのは、表現論的に面白いんだろうけど、それは置いておいて将棋マンガの話。
将棋と囲碁は同じテーブルゲームであり競技人口も多く、よく比較される。
しかし、若年層への浸透に限ってみると、『ヒカルの碁』の大ヒット以来、明らかに囲碁に軍配が上がっている。これを覆すようなマンガは出てこないかなと期待していたら、ようやく『ハチワンダイバー』と『しおんの王』が出てきてくれた。
これに、羽海野チカの次回作を合わせれば将棋ブームが来るに違いないと、正月に酒を飲んでいるときに天啓が降ってきた。
しかし、よくよく考えてみると、みな青年誌での連載なのだった。残念。