甲子園

ライトスタンドで観戦した。三連勝(^^)V
第一試合の3回裏に到着。よさこい節がエンドレス*1に演奏されるのを聴いていると、幼稚園時代のトラウマがよみがえってきた*2。この時点での暑さは許容範囲内。あと、誰かは知らないが、7回にジェット風船を打ち上げていた応援団GJ。
第二試合はちょうど暑さがピークの時間帯にぐだぐだな試合をやっていたものだから、完全にのぼせてしまった。9回に10点差で勝っていて、盗塁→バント→ワイルドピッチで一点、なんてとどめをささなくとも……ま、早実の監督が堅実な攻めを好きなのだろう*3。ぼうっとしていたので、あまり記憶に残っていない。
第三試合になると、ちょうど外野スタンドは影になり、風も出てきたおかげですごしやすかった。横浜の三番手以降が明らかな力不足であり、それを使わざるをえないシチュエーションを作った時点で桐蔭の勝ち。
三試合通して観戦した感想としては、月並みではあるが、エラーをした方が負けるということである。
心技体で分けて野球を考えてみると、県の代表クラスであるなら後ろの二つはそれほど変わらないと思う。問題は、持てる能力をフル活用するための心の持ちようである。
第一試合はバッテリーエラーだったし、第二試合は内野守備のエラー、第三試合は走塁とスクイズバックホーム。いずれも点にからんでいる上に、周りの選手に連鎖反応を引き起こしていたように思う。
そういう意味でも、近年この点に注目した野球マンガが増えている*4のは間違っていないだろう。
教訓)真夏の外野スタンドは、一日中いるべき場所ではない。

*1:実際は閾値の低いチャンスマーチとして使われていたみたい。

*2:炎天下の中、踊らさせられて足の裏をやけど。

*3:少しは高知商業の監督にも分けてやれ。

*4:ONE OUTS』、『おお振り』など