水惑星年代記 (ヤングキングコミックス)

水惑星年代記 (ヤングキングコミックス)

なんとなく立ち読みしていたら、絵に鶴田謙二を感じたので買ってみた。この単行本から絵柄を少し変えたらしい。
軌道エレベーターが聳え立っていても携帯が存在しない世界は、「未来」ではなく「過去の未来」であり、「未来への展望」というよりは、「過去への郷愁」にしかならない。
つまりそれは、到達不能な過去を望むということである。