ついでに

一箱の古本市にも寄ってみたが、そもそもあの店にある「ヴィレッジヴァンガード」っぽさというものに関して、私は肯定もせず否定もせずの立場であるから、『澁澤龍彦 (新潮日本文学アルバム 54)』が100円で喜んだりしたのだった。
作品自体を楽しもうという立場からは、その供給元を問うことは間違っているといえようし、機会が増えることは好ましいことではないかと思う。単なる差異化ゲームはつまらないよなと。