『クイックジャパン (Vol.66)』

今のSFは、冬を通り越して夏であるらしい。
というのとはあまり関係ないのかもしれないが、先日90年代にSF研に所属していた人々に話を聞く機会があった。一番印象的だったのは、それまでにも何度か人数の増減を経ており、消えかけたこともあったらしいということである。
ここからは読書人口の減少や、流行だけが影響しているというわけではないことが考えられる。
もちろん各年度で偶然は作用しているだろうが、それ以上に勧誘のやり方でどうにかできる部分があるのではないだろうか。覇権主義に意味はあるのかと問われたなら言葉に窮する部分もあるのだが*1
佐藤・谷川両名のビジュアルがあまりに想像通りだったのには吹いた。

*1:テーブルを囲むには、4人を割ったら困るではないかと答えてみる。