『JAPON』

フランスと日本のマンガ家が参加したアンソロ。
日本人の見た日本よりも、フランス人の見た日本の方が新鮮味があった。日本側は、普段見ている作品の劣化コピーのような気がする*1。それぞれ好きなマンガ家なんだけどなんでだろ。
フランスのキャラが日本へとかわいさを求めて旅行来た「新しい神々」とか、仙台に来たフランス人が発展場を探す「杜の都」とか、視点を変えると見えてくるものがいろいろと。
ちなみに「杜の都」に出てきたダンスは、これのことで、その源流となったのがよさこい祭りである*2

*1:花輪和一は例外。

*2:プチナショですから。