『ウロボロスの波動 (ハヤカワ文庫 JA)』林譲治

ガンダムに関する知識が根本的に欠けているもので、これがニュータイプの話なのだ、という指摘を受けて驚いた。それで思い出すのが福井晴敏なんだけど、他にもガンダムの影響を直接的に受けた作品を書いている作家というのはいるんだろうか?
AADDの社会というのは、単に能力主義の徹底した会社である。その上で、構成員はウェッブを脳に埋め込まれて、認知だけでなく感情までも操作されているってことでいいのでは。