暇つぶし

後半の「ほしのこえ」から入って一応全部見た。多分、最初の「雲の」には100人はいた、と思う。会場のリュック率は思ったほど高くなく、家族連れやら普通の映画ファンが3分の2ぐらいだったか。プログラムが進むにつれ、どんどん人は少なくなっていき、「Dream」の時点で15人ぐらいまで減り、最終的には11人しかいなかった。
プログラムにない上映内容はというと、「Dream」はこれの後で、新海作品の「笑顔」、「遠い世界」、「WIND」のプロモ、「彼女と彼女の猫」を放映していた。
続く「暗黒動画」がそもそもの目的だったのだが、まず「アニメ編」として、韓国アニメに見られる日本アニメのパクリオマージュをいろいろと見る。
タイトルとしては、「テコンV」、「スーパーテコンV」、「84テコンV」、「サンダーA」、「宇宙艦隊地球号」、「マジンガ7」、「宇宙黒騎士」、「スペースガンダムV」、といった所。スペースガンダムという名のバルキリーやら、シャアが仮面を脱ぐとアムロになったりするどれも抱腹絶倒のパロディーである。各作品に興味がわいたらそれぞれググッてみて欲しい。70・80年代のロボットに対する知識が多少なりともあれば、笑えること受け合い。
因みに、向こうの事情としては、日本から持ってきたおもちゃで型をとり大量生産、そしてそのプロモーションの為に長休みに劇場公開というパターンをとっていたのだそうである。
最後の「世紀末救世主伝説特集」は、日本、アメリカ、韓国、台湾のそれぞれの世紀末救世主を比較する、というもの。個人的には台湾版がベタなカンフー映画として面白かった。