2005-07-16 「エミリー (集英社文庫)」嶽本野ばら 小説 基本はメインストリームから外れた人々の相互承認。 それをロリータファッションで包んだだけで終わらせずに、割と生々しい所まで描いているのがポイントなんだろう。 解説が綿矢りさであることも含めて、表題作は「蹴りたい背中」に近かった。