http://d.hatena.ne.jp/kokesidennsetsu/20050624#1119644066
別にちんこ甘掴みでも、科学礼賛でも、謎の論理的な解明でも、それを快楽原則に則って消費しているのは本質的に変わらないのである。それぞれに対する重み付けが人によって異なるだけだろう。如何にしてドパミンorエンドルフィンで脳を満たすか、ということ。
昔読んだと学会の本で、唐沢俊一が「アンクルトムの小屋」を読んでハァハァする人がいる、というようなことを書いてあった。それを読んだ厨房の頃の私は結構衝撃を受けて、感じ方は十人十色なのだ、と気づかされた。
それ以来、自分と感じ方の違う人の話を聞くのが面白い、と思うようになって、今でもネットで感想漁りをするのはそういう理由だったりする。
んで、読み方は人それぞれな上で、ラノベにSFなりミステリなりを見出しつつ読む人が何故わざわざラノベを読むのか、という話になる。
私の場合だと、読みやすい+短いから時間がなくても読める、という理由を挙げてみる。
まぁ、なんだかんだ言って、ちんこ甘掴みも好きなんだろうけど。
SFである理由については話が逸れるだろうから、またの機会に。
>志向が強すぎる
メインのターゲットがそういう欲求を抱えた思春期の中高生だから、きっちりとマーケッティングをして、そこに商品を届けている訳で、特に問題はないように思う。逆に消費する側の視点から言い訳をせずに読みたい、ということなのかな?
だったら避けずに〜萌え、とでも叫んでみればいいんでない。