入院中に読んだ本

10.1/2章で書かれた世界の歴史

SF Japan 2005 SPRING

今回のSF大賞新人賞を獲った、照下土竜は1982年生まれで、高知県南国市出身らしい。同郷人の活躍、しかもSFで、というのは喜ばしい限りである。

オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界

注の偏向っぷりが笑える。「オタクの楽園」に何かがある、という話ではなくて、長谷川裕一のマンガは「本格SF」である、という評論本。という趣向をこらした長谷川裕一ファンブック。

存在の耐えられない軽さ

脳内現象 (NHKブックス)

電波男

都井睦雄になるか、宮沢賢治になるか、という指摘は面白かった。「オタク資本主義」は「恋愛資本主義」に対するアンチテーゼなのだが、罵り合いの域を脱し得ていない気もする。両者の立ち位置は極めて対称的である。「幸せ」になれるかどうか、というのが差異なんだろうけど。

「赤ずきん」はなぜ愛くるしいか (ハヤカワ文庫NF)

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)

薔薇十字の魔法 (河出文庫―種村季弘コレクション)

呪禁官 (ノン・ノベル)

「わからない」という方法 (集英社新書)

義賊伝説 (岩波新書)

だからドロシー帰っておいで (角川ホラー文庫)

夢みる惑星 (1) (小学館文庫)

夢みる惑星 (3) (小学館文庫)

夢みる惑星 (2) (小学館文庫)

日本沈没 (上巻) (徳間文庫)

日本沈没 (下巻) (徳間文庫)

人間失格 (新潮文庫)