「のだめカンタービレ(10) (KC KISS)」 二ノ宮知子

この巻の見所は、なんといっても千秋の指揮コンクール、ではなくてアニメ・フェスティバルの方であって、一体何が行われていたのか気になる所。
プチプチ(R)をつぶすかの様に出てくる成長は、千秋が「音楽性より人間性」って所を痛感させられること。このまま行けばジャンプ状態になるのではなかろうか、という気にならなくもない。
毎回、帯に「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?」というあおりがあるけれど、今回も笑ってしまった。片平のジャンプって、海原はるかかっつうの。