「復活の地 2 (ハヤカワ文庫 JA)」 小川一水

主人公が超人路線をひた走るわけでなく、いろいろな謎も解き明かされていく2巻。
3巻でこの星の政体がどうなっていくのか、という辺りに興味が湧く。この巻では、いろいろな政治の形を並列に書いてあるわけで、文化人類学っぽく風土にあった政治を採用するのかしらん。
この作品は、そのままの設定で「ポプラパレス」にしても問題は無い様に思える。地震の原因にはぶったまげたのだけれど。