BSマンガ夜話
今回のシリーズは、全体的に夏目房之介がやる気なかった。あと段取りもあまり良くなかった。
笹峯あいの場合は、あれが持ち味なのかもしれないけれど。
さて「ブルーシティー」作:星野之宣
岡田斗司夫が7割ぐらいしゃべっていた。
個人的にはもっと山本弘の話を聞きたかったのだが、あの喋らなさ具合では、次はないかも。
確かに、「マンガ」としてよりも「SF」として、という評価を優先させるという思考回路はあると思う。

夏目房之介が言っていた、星野は不幸にも諸星に影響されている所が大きい、というのは「宗像教授伝奇考」などの一連の伝奇物のことかと思われる。
ストーリーは良く練られていて面白くはあるが、「妖怪ハンター」の方が何というか、破壊力があるもんなあ。