別冊文藝春秋2003年1月(249)号

滝本作品ではおなじみの、安倍吉俊が扉絵。いい感じ。
超人計画」の二番煎じをやるわけにはいかないだろうから、どう変化をつけていくのだろうか。
当然ながら、主人公が「卒業」をするのが、ハッピーエンド?というわけではないのだろうし。

唯、只管にキノコの話。
何故に文春にこんなものが載るのか謎である。
内容もどこかで聞いたような、ドラッグの分類やら、その使用体験やらで、特に新鮮味もなかった。
一体誰に届けようとしてこの様な対談を組んだのだろう。

 キーワードでたどってみると、乙一が自身のひきこもりについて語っていたというのは、確かに画期的なのかもしれない。