1. 「日米の悲劇」著:小室直樹 光文社カッパブックス

100円で買って、なんとなく積読しといたのを読んでみた。
殆どは、日米開戦について、こうすればよかったのにみたいな話。
私は軍事オタではないので、判断は保留する。
最後の1章が、日本の会社は、共同体であって機能集団ではないと言った話。
全編に共通するのは、最近、宮台真二が丸山真男を引き合いに出して言っているような、決戦するなら、全力でやれというところだと思う。
まあ師匠だと本人も言っているわけで。
感情論理と思考論理という言葉は、使えそうである。