2003-12-05 ■ 評論 「日米の悲劇」著:小室直樹 光文社カッパブックス 100円で買って、なんとなく積読しといたのを読んでみた。 殆どは、日米開戦について、こうすればよかったのにみたいな話。 私は軍事オタではないので、判断は保留する。 最後の1章が、日本の会社は、共同体であって機能集団ではないと言った話。 全編に共通するのは、最近、宮台真二が丸山真男を引き合いに出して言っているような、決戦するなら、全力でやれというところだと思う。 まあ師匠だと本人も言っているわけで。 感情論理と思考論理という言葉は、使えそうである。