陰陽師九郎判官」作:田中啓文 コバルト文庫

表紙とレーベルにだまされそうになるが、間違いなく田中啓文の作品。
今人気の陰陽師をこれでもかと言わんばかりにグチョグチョのドロドロに書いている。
ラノベである宿命か、展開が唐突すぎることと、無茶苦茶な人物関係がいまいちである。
それでも、ダジャレとスプラッタは健在で、あっという間に読んでしまった。

キツネの血族には笑った。

1000年代の千年前にいたクスリってなんなんだろう。
Christ?