2005-10-26から1日間の記事一覧
作画は紺野キタである。 あまりにイノセントな病人の視点で描かれる本作は、実在した人物の日記が元になっている。それをそのままサプリメントとして摂取してしまうのには、どうも抵抗を感じる。ガジエットの生々しさ故なのか、それともそんな奴ァいねえ、と…
ラストでちょっと混乱した。メドゥーサによって作られたものは、その本体がなくなっても存在し続けるんだったっけ?再読する。
同じヴィクトリア朝でも全くノリが違う鬱展開。 屋敷の中での明暗をはっきり区別する演出が上手い。
単なるフィルムブックではなく、解説書。脚注を読んでもいいし、演出の意図を汲んでもいい。 作者の目に見えているものをそのまま描いたのがマンガ版だとすると、アニメ版はカメラで撮ったものである印象が強かった。一つの物語に対するアプローチの違いが、…