2004-12-17から1日間の記事一覧

「博士の愛した数式」 小川洋子

阪神ファンの為に書かれた小説である(断言)。1992年という年は、特別なのである。最終的には優勝を逃すと分かっているから、悲しさは倍増であった。作品単体で「感動」かというとそうでもない気もする。 ちなみに、博士のモデルは「記憶の亡霊―なぜヘンリ…

「涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)」 谷川流

「消失」でも触れられているエピソードが3編。「消失」を読んでいる時には、そんな話これまでの3冊であったっけ、と多少混乱した。 「☆めった斬り!」にもあった、シリーズの途中から面白くなる好例だと思う。

「涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)」 谷川流

ここまで耐えて読んだら、いいことあったなぁ。「ビューティフル・ドリーマー」+「タイムリープ」である。 長戸のイラストが間違っている。花粉症にはコンタクトよりメガネの方が防御効果があるのである(本当)。