縁なき衆生は度し難し
どんなものに対してでもいいから「興味」を持っているならば、そこから繋げるコミュニケーションをして、自分が「興味を持って欲しいもの」に対して興味を持ってもらうことは可能だろう。
つまり、ベクトルの向きを変えることはできる。
では果たして、そのスカラーを大きくする方法はあるんだろうか?
現状では、変えられる「環境」と変えられない「遺伝」という要素がある。
また、興味の大きさの差を生じる多型は実在する。逆に、興味をすべてなくして自らに閉じこもる手術を受けることの是非を問うたのが『万物理論 (創元SF文庫)』だった。
失敗例としてはこのようなものもある。
結論はとくにない。