火打ち箱 (こんなアンデルセン知ってた?)

火打ち箱 (こんなアンデルセン知ってた?)

ということで一つ目。

  • 背景

 アンデルセンの原作を「本の探偵」赤木かん子が訳して、それに高野文子が自作のペーパークラフトを撮影して付け加えた絵本。高野文子の名前買い。

  • あらすじ

 火打ち石から火花が飛ぶと、犬が召喚されるという話。

  • 読み

 高野文子はマンガ家であって写真家ではない。
 構図やペーパークラフトそのものは面白いのに、接写しているせいで微妙にピンぼけしていたり、デジカメの特性なのか色が化けていたりする。これは勿体ない。

  • メモ

兵隊さんは、お金がないとどんなに困るものか、よく知っていたからです。