2006-05-21 『オートバイ』 マンガ トーンの乱舞で見るものを酩酊させたデビュー作から二年弱、ようやく出たのは絵本だった。 これはこれで一つの絵本としていいのであるが、なんだか物足りない。 「仲間」が全員出てこないことや、「各人」の「特性」が出きっていないことで、叙述トリック?としての完成度が低いことが、原因の一つであるように思う。