『無頼侍 壱 (ビームコミックス)』鈴木マサカズ

一応時代劇ではあるが、考証や人を斬る描写なんかはどうでもよくて、それぞれのキャラクターの独りよがりな妄想が暴走する辺りが面白い。
あまりにヒートアップしすぎると、地の文*1で作者による冷静なツッコミが入ったりもする。
このネームの多さは『東京大学物語』にも通じるかもしれない。

*1:マンガなのにそういう文章が入っている