「涼宮ハルヒの退屈 (角川スニーカー文庫)」 谷川流

無理に長編にするよか、こういったアイディア一発勝負の短編の方がそれなりに面白い。
笹の葉ラプソディー」の伏線について考えてみると、この世界ではすべてが予め決まっていて、タイムパラドックスは起こらないようになっている*1、ということだろうか。ハルヒという特異点の前では、法則なんてものはない、ということになったら卓袱台ひっくり返しますが。
「ハイペ」のジョニーが長門有希になっていて、もちろん時間の墓標はハルヒで・・・ということだろいうか?⇒http://homepage3.nifty.com/kazano/200410a.html
あと、いろいろと西尾維新なとこがある。
軟式のバットと硬式のバットは規格が違っていて、後者の方が300gは重くなっている。素人だとスイングするのも難しいのだが、気にしないことにしよう。

*1:過去でどう頑張っても親を殺せないということ。