2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「冗談新選組」 みなもと太郎

昨年の大河ドラマにあやかって復刊されたと思われる。中身は「冗談新撰組」、三谷幸喜との対談、「仁義なき忠臣蔵」の三本立て。 「冗談新撰組」は新撰組史をしっかりなぞりつつ、ギャグをやっている。これはそれなりに笑える。しかし、特筆すべきは「仁義な…

「ちーちゃんは悠久の向こう (新風舎文庫)」 日日日

要は、西尾維新から戯言を大幅減*1して、少しばかり社会とのつながりを持たしてみた作品だと思う。いーちゃんよりもモンちゃんの方が多少は「真面目」なのである。その辺りを久美沙織が誉めているのだろう。 あと、お父さんの科白は京極夏彦で、最後にある改…